2012年02月12日

Galaxy Nexus SC-04Dを海外版4.0.2にしてUSB Host APIを試す

★以下の手順を実施され、ご使用の端末の動作や、ドコモの保証等、期待されない状態になったとしても補償しません。実施は全て、自己責任にてお願いいたします★

2011年12月末に予定されていた、GalaxyNexusのアップデート、当初はどのような内容かわかってませんでしたが、結局その実施は先送りされ、先日再開される直前に、その内容が4.0.2の配信と聞いてかなり、ワクワクしてました。

理由は、USB Host APIの対応が期待されたからです。Android 3.1のユーザーさんにとって、当たり前のHost APIですが、僕はタブレット系の端末をもっていないので、それを使った各種お遊びはお預けだったんです。ADKやMicrobridgeの次はHost APIを試したいと思っていたのです。
2月になり、ドコモから4.0.2の配信が開始され、毎日更新の確認をしましたがなかなか降って来ません。まぁ、経験上、配信が開始されてから、実際に降ってくるのには時間がかかる事が多々あったのでそれは良しとして、その間に以下の記事を見つけてしまいました!

コムギドットネット 「GALAXY NEXUS SC-04D アップデート配信開始」
http://komugi.net/archives/2012/02/11004631
記事には、「テザリングや、USBホスト、マスストレージへの対応は今回含まれておりません。」とあります。えーーーーーーーっっ

もう、海外版の4.0.2正規ROMを焼いてしまうことにしました!手順は簡単です。


http://code.google.com/intl/ja/android/nexus/images.html#yakjuicl53f

上記から、「Factory Images "yakju" for Galaxy Nexus "maguro" (GSM/HSPA+)」の「4.0.2 (ICL53F)」をダウンロードします。
GoogleDL.png

展開すると、以下のようなファイルがあらわれます。


.
└── yakju-icl53f
├── bootloader-maguro-primekk15.img
├── flash-all.sh
├── image-yakju-icl53f.zip
└── radio-maguro-i9250xxkk6.img

で、flash-all.shの内容に従って丁寧にひとつずつ僕は実施しました。その後、端末は海外仕様に!

Screenshot_2012-02-11-16-22-05.png

そして、Host APIもちゃんと使えました!!!
13289768608940.jpg

Micro-BからUSB Aの変換ケーブルは以下を購入しました。
iBUFFALO USB(microB to A)変換アダプター ブラック BSMPC11C01BK
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@ksksue氏作のFTDI用Host APIデバドラと@titoi2氏作ハードウェア+Forth実行環境 on Microchip PIC24Fでの動作です。

ヤッター!

まぁ、ドコモの今後のアップデートでHost APIに対応したらバックアップROMを戻してそれに書き換えます^^;

もちろん、HIDデバイスも動作しましたよ!
IMG_20120212_012025.jpg


posted by いしいっち at 01:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする