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どこにでも売っている、何の変哲も無いフリスク・スペアミント味。

なんとなく裏側を見てみると、まぁ、普通にフリスク。

・・・しかし開けてみると・・・チャキーーーン!!

なんか出てきた。
そして反対側をみると、チャキーーーン!!

なんか出ていた。
なんだかわかんないけど、たまたま、ツイート画面を出して「暑いよ〜」と書いてただけのAndroid端末に突っ込んでみた。


お、ツイートしやすい形で、温度と湿度の文字列が、愛用するTweetDeckの入力枠内に表示された!!ツイートしちゃおう。定量的で伝わりやすいネ!
っていう、工作です。
ニッパーとホットボンド使って、30分くらいで出来ます。^^;
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以前@ksksue氏に教えてもらったGroveの温湿度センサー(http://www.switch-science.com/products/detail.php?product_id=818)をばらしたセンサー単体と、スイッチサイエンスの「ATmega32U4搭載マイコンボード」(http://www.switch-science.com/products/detail.php?product_id=865)、USBコネクタをフリスクに入れたものです。Android端末のUSBホストポートと接続されるようになっているので、Android端末から電源をもらい、測定したデータをUSB HID Keyboard相当の動作でAndroid側に返します。USB On-the-Go対応のAndroid端末を使用します。とはいえ、USBホストポートがついている端末なら何でもきっと動くでしょう。例えば、W-ZERO3[es]とか。USBホスト対応のアプリを作っていたので、ネタを探していて、これを作ったというわけです。
USB端子は、100均のマイクロUSBコネクタをぶった切って使用しました。単にコネクタをぶった切って接続するだけでは、Android のUSB OTGポートは「デバイス」としてしか振舞わないので、ホストになってもらう為、USBのIDピンを接地しちゃいます。(普通のケーブルのままでは、IDピンは無接続)
というわけで、メリメリメリとニッパーでコネクタを無理矢理開けていきます。

で、IDピンに線をつないだ様子です。

この茶色の線を接地すればAndroid側はホストに、無接続にすればデバイスになります。
しかし今回は、Android端末はホストになってくれさえすれば良いので、そのままGNDピンとつないじゃいます。

これで、Android端末がホストの通信をできるようになります。もちろん、Android側が5V電源を出力してくれます。
最初、PICのUSBデバイスポートを使用して作ろうと思ってました。AndroidアプリでUSB Host APIを叩いて独自の通信手順でにて連携するものを作ろうと思っていたので、USB HIDは考えてませんでした。専用のツイッタークライアントに文字を埋め込むアプリを作っていたのですが、、、先に紹介しましたATmega32U4ボードが積み基板になってましたので、方針を変えてPICではなく、このボードにすることにしたんです。
そしたら、このボードですとライブラリでUSB HIDはめちゃめちゃ簡単なんですが、汎用USB通信するのにファームに仕込んで行くのがとっても面倒に見えて、やっぱり面倒なのでひとまずHIDにしちゃいました^^;
その内、独自の通信にして、専用アプリと繋がるようにしたいです。
(その時、もしかしたらPICにしちゃうかもしれませんが)なお、HIDキーボードで日本語入力ON状態になってしまう場合、文字がローマ字として解釈されると変な入力結果となってしまいます。
中身はこんなかんじ。

ファームは、ここに上げときますのでよかったらどーぞ。
(公開するほど、大したものではありませんが...)
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